世界遺産 ロンドン塔へGo!!の巻き

ロンドン生活

家からすぐに行けるところにある世界遺産ということで、ロンドン塔にGo。私は観光スポットは行ってみてそれが見応えあればそれでOK👍というよく言えばエンジョイ勢、シンプルに脳筋勢ですので、文化遺産よりは自然遺産が本当はありがたいのですが。展示物の解説とか丁寧に読んでる人とかすごい知識欲だと思うわ。

チケットは大人1人25£ですが、Historic Royal palacesの年間会員になると1人55£で(ペアにすると2人で83£)
ハンプトンコート宮殿
ロンドン塔
バンケットハウス
ケンジントン宮殿
ヒルズバラ城
キュー宮殿
の6箇所が行き放題になるのとキューガーデンが10%offになったりするみたい。

年間会員になるとヘンリー8世のカードが来ます!ローマ・カトリック教会からイングランド国教会を分離したことで有名ですが、ブリテンの王位についた人物の中で最もカリスマ性のあった統治者とWikipediaには解説がある。カードになるくらいだから人気あるのでしょう。

でもロンドン塔は、後ろにタワーオブブリッジもあるし、世界最大級の大きさを誇るダイヤモンド「アフリカの星」という奴があります。このダイヤモンドを見てみようとか、霊感強い人はその何かを見る目的で言っても良いかも。王冠のダイヤモンドのオンパレードは圧巻でしたが、私の感想は「これ本物かな、うーむ、いくら大きいダイヤでも大きくなるほど反射の回数が減って目に入ってくる光が弱くなるのか、まるでガラス玉のようだ」…なお写真撮影は禁止されていて撮れませんが、ケンジントン宮殿の方の王冠はOKだったので、写真に載せました。しかし大きさの観点ではこのカリナンⅠというやつは他と比べ物にならないほどデカイ。

宮殿、銀行、動物園、造幣局、処刑場、監獄など色々使われたようですが、周りを見ると監獄感が色濃いです。
イギリスの城は大抵、砲台あります。これはいわゆるCANONというより放擲なのでこの建物古そうといういい加減〜な脳筋スタイル。実際に1066年から20年かけて作ったようです。大砲は中国でも1200年以降、西洋では1300年以降でないと出てきません。
入り口こんな感じ。ドーンと威厳ありました。
真ん中に見えるのは、ロンドン塔で有名なカラス。奥に飼育小屋があり、なんと飼われています。カラスがいなくなると災いがという占い師のおかげで大切に扱われることになったようです。カラスは英語ではレイブンとクロウの2種に別れるようですが、デカイのがレイブン。
対フランス用の要塞の時もあったようです。
ホワイトタワー。この中に鎧やら鉄砲などの展示物がゴロゴロしています。
衛兵の方の住居のようです。Privateエリアになっていました。
ホワイトタワー内にチャペルがあります。ステンドグラスの豪華絢爛な感じではないです。ステンドグラスは、文字が読めない人が厳かさを体感できるようにという後付け的、だいぶ良いとこどりの解釈もあるようです。
出口にちょっとしたカフェがあってここからタワーオブブリッジが見えます。歩き疲れていたからか、ラテ美味しく頂けました。

最後に、20年8月現在、ウィキペディアによるとイギリスの世界遺産は31個。

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