アフタヌーンティー。紅茶やスコーンが美味しいというだけであれば、カフェやケーキ屋でも良さそうなところ、アフタヌーンティーに特別にプラスされているのは多分雰囲気なんだと思いますが、一体どういう感じなのでしょう。私はその意味でも興味津々。
アフタヌーンティーを楽しめるホテル・カフェは無数にあって、1つを選ぶのも難しかったので、まずは地球の歩き方に載っているエガートンホテルに行くことに。
一応予約の時にドレスコードがあるか聞いたら、やっぱりあるとのこと。ネットのメニューをみると犬用のアフタヌーンメニューまである！どんなリッチな犬なんだ笑 なかなか興味をそそる出だし！
気合い入れて１時間以上前にサウスケンジントンの駅について、ぷらぷらしておりました。なお、このサウスケンジントンの駅の周りには、駅周辺に小綺麗なカフェやレストランが並び、大通り沿いのハイブランドの洋服店以外にも、ケーキ屋が多くあって、またキッチン用品専門店などもあってみて回ると結構面白いです。
さて、ようやくエガートンホテルに着きました。1泊の料金を見るとなかなかお高いホテルのようですね、大通りから1つ奥に入ったところにあります。
ホテルの中に入ると、うーんこれは確かにイギリスの風格を感じるお出迎えです。すぐに受付があって左奥に入っていくとアフタヌーンティーなどを頂ける部屋になっています。ホテルだからコートなどを預かってくれるのが嬉しい。
一息つくとメニューの説明をしてくれます。丁寧に説明してくれるからか、英国なのに普段より英語が聞き取りやすい。いや、ホテルだからか。
知識不足だったのですが、アフタヌーンティーの場合、紅茶含めてドリンクは好きな種類を、好きなだけ楽しめるようになっています。
今回のオーダーは、1つはアフタヌーンティー、もう1つはクレームティー。ティーは最初はブレックファーストティーとセイロンティーをチョイス。
紅茶とスコーンがくるまで部屋を見渡していましたが、なんだろう、美術館の中にいるような雰囲気。このあと出てくるスコーンやサンドウィッチがどうであれ、雰囲気でだいぶやられてしまっております。
そうこうしているうちに紅茶が出てきました。奥さんの写真タイムも終わり、早速、頂くと、うん確かに紅茶が美味しい。硬水の方が紅茶に合うんだと説明されれば、完全に信じ切ってしまいそうです。
そして個人的には目当てのスコーンも。これもいける！ポロポロ崩れるくらい水分少なめのスコーン。
バターも効いていてそれだけでも満足して食べきれそうですが、クロテッドクリームがまた合うのでこれもよし。
もう少し違う楽しみ方をしたいならジャムもあります。
サンドウィッチや小さなケーキは、私の感想では、普通です。店にもよると思いますが、感激するほどのものでもない。
なんだかんだ時間は過ぎて、2時間くらい話しながら食べてました。紅茶も違う種類をオーダー。トイレに行くまでの通路も英国感があって趣がありました。
ということで、イギリスで初めてのアフタヌーンティーでしたが、非常に良かったです。レストランでの食事と全く同じで、非日常の雰囲気を楽しむことができます。
次はもう1つのハロッズのアフタヌーンティーに行ってみようと思います！多分また違ったものになりそうです。
