陶器の街ストーク・オン・トレントに行くの巻き

バカラのタンブラーを集め出したことがきっかけだったような気がするのですが、なぜかテーブルウェアが好きで集めております。日本にいた時から食器扱っている店はもちろん、陶器市場とか陶器で有名な街（岐阜、常滑、やちむん通りなど）を結構行ってます。ということで今日は陶器と言えば英国？英国の陶器街と言えば、ストーク・オン・トレント？ということでウェッジウッドの本社のある街にGo。実際に購入したものが届くまでをお送りします。

**ロンドンから電車で二時間ほど**かかります。**個人的には自家用車があっても電車がおすすめ**。車で行くと移動時間（３−４時間）がかかります。**現地で食器買っても配送できる**ので無理して車で行く必要はないです。**各ブランドの工場を回るのはタクシーやUberがおすすめ。バスだと時間が勿体無い**。

ストークオントレントではいくつかのブランドのアウトレットショップがあります。一日で全部回るのは無理で、おそらく３−４つが限界です。よって行くところを選び出す必要があります。ネットでどのようなテイストの陶器を作っているのか確かめてから決めればOK.

ワールドオブウェッジウッド
ウェッジウッド・ロイヤルドルトン
バーレイ
ポートメリオン
チャーチル
エマブリッジウォーター
ダドソン
スタフォード

距離感の一例として、ストークオントレント駅からワールドオブウェッジウッドまでタクシーで£20かからないくらい、30分くらいです。

各ブランドの商品を参考に１枚づつ例を載せておきます。とは言いつつ、各ブランドのテイストはHPでしっかり見た方が良いと思いますので、あくまで下は参考レベルで。

ローヤルスタフォード。どんな一枚がイメージになるのか分からないので全体の写真載せてます。HPからの転載です。

ネットのブログなどを読んでいると、大体ウェッジウッド、バーレイ、エマブリッジウォーターの3つを選択して、周っている人が多いですね。うちの場合は奥さんも含めてエマブリッジウォーターはあまり自分たちのテイストが合わないので、上のリストで言うと上からの3つに絞って行きました。なお、1.ワールドオブウェッジウッドと2.ウェッジウッド・ロイヤルドルトンは場所も含めて違います。どちらもアウトレットショップがありますが、ワールドオブウェッジウッドの方は博物館などがメインです。

ストークオントレント駅。この前の銅像はウェッジウッド創業者、ジョサイア・ウェッジウッド（Josiah Wedgwood）

まずはタクシーを使って一番南にあるワールドオブウェッジウッドへ。タクシーの運転手さんが名刺をくれたので、この日の移動はほぼこのタクシーを使いました。ここはアウトレットショップがメインではなくて工場や下記のように博物館がウリ。博物館だけで1−２時間かかります。工場も周ったら半日かかる気がする。

博物館の年表見るとWedgewoodは1700年台から創業始まってますね。日本は江戸時代です。
イングランド＋スコットランド（1707年)+アイルランド（1801年）で現在の英国旗（ユニオンフラッグ）なので、最後にアイルランドが加わる頃の時代。イメージ湧かない…。アメリカが独立戦争したのは1700年後半なのでこの時。

次に向かったのはバーレイです。ここは陶器のテイストも好きですが、店のテイストが素晴らしいですね。値段は比較的同じようなものが多くて、大体カップ1つで£20−30くらいが定価です。これから割引されてます。30−50％引きが多い。

**配送を頼む場合には、最初にその旨を伝えた方が良いです。店によってその後の処理が違うようなのです。**これポイントです。

バーレイはカラーは色々ありますが、上記のような基調の柄が多いので好きな人はハマります。

次に向かったのはウェッジウッド・ロイヤルドルトンのアウトレットショップ。ネットで見るとここのアウトレットショップが一番大きいようです。

ウェジウッド、ロイヤルドルトン、ウォーターフォードなどをここで買えます。確かに売り場面積が非常に大きい。

陶器だけでなくクリスタルガラスのタンブラーなども売ってます。大体こちらも50％引きがメイン。

と、そんなこんなであっという間に家を出てから8時間くらい経ちました。実は各アウトレットショップの横でそのブランドの食器を使ったカフェを楽しむこともできるのですが、それを全部すっ飛ばしても、３店舗しかまわれませんでした。ちょっとワールドウェッジウッドの博物館に時間を使いすぎたかも…もちろん全部配送でお願いしたので（無料です）帰りは手ぶらでした。楽チーン。

約1-2週間で購入したものが配送されてきました。早いところは数日後に届きます。非常に梱包がしっかりしているので、破損の可能性は相当低いと思いました